鶴姫伝説
大山祇神社宝物館に奉納されている
紺糸裾素懸威胴丸(こんいとすそすがけおどしどうまる)をご存知でしょうか?
数多の国宝に混じって
胸部が膨らみ腰部がくびれた女性用と思われる鎧があるのです。
そこに着想を得て『海と女と鎧 瀬戸内のジャンヌ・ダルク』という小説が1966年に生まれました。
主人公の鶴姫は大山祇神社の娘で 戦で兄と恋人を亡くし、
自ら出陣し勝利を治めたのち 18歳の若さで入水自殺したとされています。
大三島には鶴姫像がいくつもあり、鶴姫まつりも開催されています。
(今年2025年は10/26開催)
愛媛県にある「坊ちゃん劇場」では2009年に『鶴姫伝説』が上演されてから
2014年、そして2025年の今も再演されるロングヒット。
昨日、もう何度目だろう?
新しい演出に変わった『新 鶴姫伝説』を見てきました。
平和への強いメッセージに何度見てもやっぱり涙が溢れます。
年内まだ公演が続きますので、ぜひ!