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年の瀬に

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  昨日 何食べたか、どんなお天気だったか 見事にリセットされて大抵のことは思い出せない。 なのに1年前の今頃のことは、数日前の出来事のように良く覚えている。 そして、間もなくお正月。 時間の流れが早すぎて、ヤバいです。 みかんの発送は終わりました。明日のジュース搾汁で年内みかん仕事は終了。 あとは常連さんの宿泊を2組残すのみ。 今年も人に恵まれて、沢山笑って、穏やかな日々を過ごすことができました。 感謝。感謝。感謝。 年内に大山祇神社と宗方八幡様にお参りして、一年を締めくくろうと思います。 皆様にも新しき一年が佳き年となりますよーに。 そして来年もよろしくお願いします。

友は人生の宝

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  店主の三線(さんしん)の師であり、人生の師と仰ぐ周ちゃんこと後冨底周二さんは 沖縄最南端の波照間島で農業、酪農、芸能で生計を立てている方でした。 パンチパーマの耳には爪楊枝、ちょっと派手なパンツに雪駄姿が彼のスタイル。 店主は波照間島でサトウキビを狩り、 八重山の古典民謡を習う日々を数年過ごしました。 そんな周ちゃんがガンになり、残り時間がわずかとなった頃 家族旅行を兼ねてアネックスでライブ演奏をしてくださいました。 その時、奇跡のように共通の友人たちが集まってくれました。関東や海外からも続々と。 痛みと薬の副作用に耐えながら、彼は魂を絞り出して唄っていました。 「友は人生の宝」 周ちゃんの座右の銘です。 彼が旅立って間もなく4年。 そんなメンバーたちが久しぶりに集まってくれました。 畑作業を手伝ってもらって、食べて、飲んで、笑って。 楽しい時間三昧。 あっという間の一週間が過ぎ、見送りの時。 いつまでもいつまでも手を振る。 友は人生の宝。 有難う!またね。  

ご自由にお取りください

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  先日「伊東豊雄建築ミュージアム」に行きました。 例年は7月から新しい展示になるのですが、コロナの影響で時期がずれてしまい 11月から展示替えになりました。 駐車場から坂を登って行くと、スチールハットの入り口前に青いキャリーが2個積みあがっているのが見えました。 案の定、みかんと「隣の畑の越智様よりいただきました。ご自由にお取りください」の文字。 大三島って、知っている方は勿論ですが、見ず知らずの方からもちょいちょい食べ物なんかをいただくんですよねー。 買い物に出た先で頂く。帰ると玄関に置いてある。 大三島あるある!です。 大三島の方は好奇心旺盛で文化度も高く、先入観なく人を見てくれる印象があります。 景色が良いとか自然が豊かだとか、それは勿論だけど 島の人たちのこういう気性が、大三島に移住者が多い理由なんだろうなと思っています。 私たちもそろそろ受け入れる側の人間になっていけたらいいなー。

子猫

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  10月最初の日曜日。今治の友人宅へ子猫を迎えに行く。 抱えられて出てきた2匹。暴れだした1匹を抱いて早くも血まみれになる私。 カゴに収まったその子に、人生最強の「しゃー」の洗礼を受ける。 顔も見ぬまま更に2匹を預り、いざドライブ。 予想に反して静かで穏やかな時間。そして到着。 産まれて2か月や3か月で、見たこともない大きな人間につかまえらて 見たこともない場所にやってきた子猫たち。さぞや怖かったことだろう。 かごを開けたら一目散、4匹がそれぞれ猛ダッシュで散らばって、隠れた。 本能って素晴らしい。 生物の気配がないまま、まる一日が過ぎる。 一匹ずつ捕まえて、無理やり注射器で水を投与。関係性の第一歩となる。 そして3週間が過ぎ。。。 何でもおもちゃにできる彼らの想像力に驚き はたまた、自由力、破壊力の大きさに目を見張る日々。 早朝?深夜?の大運動大会で睡眠不足だ。 信頼を得られる日まで、まだまだ道のりは長い。 こっちだって、まだ顔の判別が怪しいのだ。 長い付き合いになるよう、頑張ろうぜ。 よろしくな! にゃんず。

飛行訓練はじまる

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  小鳥の群れが横切る。一瞬ドキリとする朝。 今年もそんな季節がやってきました。 渡り鳥の飛行訓練です。 去年はものすごーく遅れた2羽がいて、日を重ねるごとに差が縮まるどころか開いていって 大丈夫か?と気をもみました。 いつの間にか練習から本番へと移行して、気づけば見なくなっているのが毎年のこと。 うちの前の海は色々なものの通行ルートになっています。 飛行機、船、鳥。そして旅客船ガンツゥも。 今年の鳥の群れはまだ小さいです。 だんだん数が増えていきます。 そんな自然の姿を見ていると 生きることは日々命がけなんだと教えられます。

みかんの準備と心の準備

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  夜になって、開けていた窓を閉める枚数が増えてきました。 気持ちの良い秋空の向こうに、黄色く色づき始めたみかんが見えます。 1週間ほど前にご注文用のカタログをお送りして、毎日ご注文をいただいています。 一年出荷をお休みしたので、有難い限りです。 昨年は本当にみかんが無くて、私が畑に行ったのは数時間という有様。 2年ぶりの収穫&出荷に少々緊張しています。 大丈夫か?出来るのか?? 今年は雨が多かったので、早くも酸味が抜けています。 そんな年に限ってでもないですが、「酸っぱいみかんが欲しい」と連絡をいただくものです。 「子供が食べません。甘いみかんを送ってください」と言われた年もあります。 工場じゃないのよ。(心の声) 10月に入ったら、ぼとぼちと出荷できそうです。 イメージトレーニングして頑張ります!

しまなみフレンチ「フィレール」さんへ

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  今年の夏、大三島にオープンしたフレンチのお店「フィレール」さんへ やっとこさ行ってきました。 美味しくないはずがないのは知っていたけど 流石のクオリティ。 前菜、メイン、デザートのシンプルなコースで写真はメインの魚料理・スズキです。 この時期らしくソースには青みかんが加えてあって、酸味が効いてさっぱりいただけました。 前菜はワインのポーチドエッグ。添えられているキノコがまた絶妙に美味しくて、スーパーで買える同じきのこだろうかと半信半疑。 お料理の説明を聞いても、絶対にマネできないと諦めました。 オーナーの伊藤さんは、もともと辻調理師学校で先生をされていた方。 奥様と二人で、テキパキと仕事をこなしながら 心のこもった接客をされていて、ゆったりと改装された古民家も居心地が良かったです。 夜は1組限定で予約できるそう。 ケータリングもしたいと話されていたので、アネックスでいただける日が来たら嬉しいな。 おすすめです。 しまなみフレンチ フィレール 11:30-15:00 月・火・第3日曜休み 0897-87-2344  愛媛県今治市上浦町甘崎1572

日焼けしたみかん

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  県道からアネックスへのアプローチ、 左下にある畑には極早生(ごくわせ)のみかんが植えられています。 昔、運動会で食べた青いみかんが極早生です。 3分着色位から出荷が始まって、残暑が残る季節にさっぱり食べれます。 収穫開始まであと2か月程。 早くも黄色くなっていますが、これは単なる日焼け。 毎年見ていると、不思議なものでわかってくるんですね。 畑でどれを収穫するか迷っていると、「とってー」と言ってくる子がいます。 ちょっとプロっぽいなと、内心ご満悦なのですが 試食してハズレた時のショックは大きく 以後の収穫作業が全くはかどりません。 島ではぶどうの収穫が始まりました。 実りの秋は、すぐそこ。

祝オープン! 宗方喫茶室

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  思い返せば「宗方喫茶室」という名前は随分前からありました。 島の人たちが「宗方に喫茶店ができた」と噂したものです。 イベントなどで焼菓子の販売をしたり、出張でコーヒーを入れたり アネックスの朝食・スコーンもここで作ってもらっています。 もうすぐオープンするらしい、春にはオープンだ、と聞いて見せてもらいに行ったら なぜか消防の誘導標識はついているものの、床もない状態でした。笑 だからやっとのオープンは本当に嬉しい。 そして10月には二人目の出産。 1か月ほどの営業でお休みになってしまうけど、 ゆくゆくは、ご主人作の野菜を使ったランチなどへ展開したいそうです。 お互いに、自分ちの方がマシと思っている、ほそーい道を経て辿り着きます。 金曜、土曜の12時から16時半まで。 店内飲食は予約制になります。 タイミングが合えば、ぜひ足を運んでみてください。

みそ作りました。

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  毎年恒例の味噌作り。 今年は店主の怪我で1か月程遅くなりました。 テレビでは熱中症アラートが表示される中、 クーラーのない自宅で、その上1部屋を閉め切って3日間作業します。 初日は麦と米を蒸して、麹菌と混ぜて あったかくして、ゆっくり休んでもらいます。 早くも室温35度。よしよし。 翌朝部屋に入ると涼しい。そのまま様子を見るも室温が上がらないので やっぱり今年もストーブ登場。 ぐんぐんと40度。 なんとか夕方に混ぜ返すことができました。 2日目は大豆を茹でます。 茹でた大豆をミンチにして塩をまぶしたら、ステイ。 3日目、お酒を加えて全てを捏ねます。 ここは店主の出番。非力な私では無理です。 甕の中で1年ほど熟成してもらったら食べ頃。 アネックスの台所に常備していますので、お召し上がりくださいね。

天気が悪いと気分が沈むのはなぜ?

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その昔、人間が狩りをして暮らしていたころ。 グループA:晴れの日/狩りをしない 雨の日/狩りをしない グループB:晴れの日/狩りをする  雨の日/狩りをする グループC:晴れの日/狩りをする  雨の日/狩りをしない 雨の日も晴れの日も狩りをしないと、当然食べていけないので、グループAは絶えていきます。 反対に雨の日に狩りをすると、少し獲物は多くなるかもしれませんが、それより危険のリスクが高まります。 というわけで、グループCの晴耕雨読タイプの生存率が高くなり、その遺伝子が私たちに引き継がれているそうです。 ところが現代人は、休息日であったはずの雨の日も働かなければならないので、 雨の日は憂鬱になるんだそーです。 と、いつかのテレビでどなたかがお話しされておりました。 そんな訳で、久しぶりの青空に気分上々。 そろそろ梅雨が明けそうです。

みかんハチミツできました。

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  島で暮らすようになって、初めて聞く 「僕の夢だった」という店主の憧れの中に「養蜂」がありました。 みかん畑の中に新居を建て、その横の畑に巣箱を置いて。 島の養蜂家の方にオンザジョブトレーニングで教えていただきました。 5月、6月、 小さな白い花が、それはそれは良い香りで蕾を開いていきます。 カナブンや蜂が、私の存在には目もくれず みかんの木々を飛び回ります。 そうして蜂さんたちが集めた蜜がたんまり溜まったころ 蜜蓋を切り、遠心分離機へ。 ガラゴロガラゴロ。 強すぎず、弱すぎず。手加減しながら回します。 カンカンのふちに当たった蜜の粒。 小さな粒がいつの間にか液体となって底に溜まります。 申し訳ないけど、その中には蜂や蜂の子も入ってしまいます。 横取りに抗議して飛び回る蜂も数多。 そうして頂いたはちみつ。 今年の販売をはじめました。

虫。虫。。虫。。。

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  チェックインの時、お客様に説明する事柄は少ないと思う。 お布団のこと、インターホン、製氷機。 そして、殺虫剤のこと。 オープンして間もないころ、チェックイン後に悲鳴があがったことを教訓に 「ここに殺虫剤あります」と説明している。 これは、虫出ますよーの意味。 今時期ははっきり「ムカデでます」とお伝えしています。 更に梅雨時期には「羽蟻が大量発生する日に当たってしまったらごめんなさい」も追加。 私たちは慣れっこになっていて、あまり気にならないけど 普段虫と無縁の生活をされている方には衝撃的みたいで 殺虫剤や蚊取り線香の消費は驚くほどです。笑 ざーっと見渡せる範囲にいる人間は数人。 虫は何百倍か何千倍か想像もつきません。 勿論お掃除の時には、生きているのも死んでいるのも全て処分していますが 絶え間なく入ってきて、出る方法を知らない生き物たち。 どうかご寛大にお願い致します。 チェックアウトの時には、お客様から「ムカデでました」のご報告をいただきます。 2匹やっつけました!と自慢気な方も。 そんな会話も旅の「良い」思い出になればいいなぁ。 虫が苦手な方は冬場をおすすめします。 梅雨の晴れ間の青空が、この数日美しすぎて感動。

ライオンのおやつ ドラマ化なる

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  いよいよ今月末から放送が始まりますね。 NHKプレミアムドラマ「ライオンのおやつ」 ロケハンの方がしばらく大三島に滞在されていましたが しまなみでの撮影はコロナで早々に断念されました。 ロケは八丈島で、ぶどうの代わりに特産品の植物になっと聞きました。 (情報が確かかどうかはわかりません) 糸さんが舞台として選んでくださった瀬戸内。 八丈島の海とは質感が異なると思うと残念ですが どんなドラマになるのか、放送を楽しみに待ちたいと思います。 写真は大三島みんなのワイナリー設立前に 試しに植えたぶどう。

梅仕事

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さくら、ふじ、みかんの花、あじさい 今年は花の開花がいつもより半月ほど早いようです。 梅雨入り、破竹も。 梅も早かったので収穫しました。いつもより大粒です。 この子たちはアネックスで人気の梅干しになります。 作り手は店主(夫)です。 塩と赤紫蘇と手間暇。あとは自然の力と先人の知恵。 ナマコを最初に食べた人ってスゴイなと思うけど 梅干しを考え付いた人も凄い!と改めて思う今日この頃。 急に暑くなったので扇風機を出しました。 たった3個のネジ、その1個をどこに付ければ良いのか?想像の限界につき 放置中です。

オーベルジュゆがしら

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 私たちが暮らす大三島・宗方地域に新しいお宿が誕生します。 Auberge Yugashira https://www.instagram.com/auberge_yugashira/?igshid=nl45thav566c&fbclid=IwAR1n5X3cM53DQboVuiIaOHHeGJRQSAlHBPb4UvqyLCOSUCW5bv7BYKswRsY 島に移住した友人を訪ねてきたフランス人と日本人のご夫妻が 宗方の景色に魅せられてこちらも移住されました。 古民家を改修しながら暮らし、お子さんも誕生したばかりで、まもなく宿をオープンされます。 4畳半位のお部屋と水回り。お食事は今後の営業許可次第みたいです。 道後温泉より前にあったと伝えられる「ゆがしら」 白鷺はその昔、宗方に降り立っていたのです。 一度は随分減ってしまった島の宿ですが ここ5年位で個性的な宿泊施設が増えました。 守りながら、変わりながら、 変わることなく大三島が美しい島であり続けますように。

5周年

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  5年前、営業許可をいただいた日の写真です。 二人で敷地に砂利を敷いていました。笑 1周年の時から毎年この時期に、Facebookで無料宿泊券のプレゼント企画を行っています。 いつもは100件余りなのですが、今年は応募総数377件。すごっ! ぼちぼちと営業を続けてきて 最近では、年に何度も足を運んでくださるお客様も増えてきました。 目新しい変化も、気取ったサービスもできないけど 再会がとっても嬉しい! また新しいお客様との出会いを、今年も楽しみにしています。

花の香

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  みかんの花が咲き始めました。私が知る限りでは一番早い開花の年です。 昨年不作だったので、それはそれは沢山の花をつけています。 咲き始めたばかりの僅かな花を求めて、ミツバチさんとカナブンがわんわん飛んでます。 完全に人間はぼっちのアウェー状態。 もう少ししたら島中が花の香りに包まれます。 船で島に着いたらみかんの花の匂いがしたと、知人から聞いた時は感激しました。 皆さんにもお届けしたいな、この香り。

めぐみの春

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ひじき、ワカメ、タラの芽、わらび、たけのこ。。。。 3月から4月にかけて、海の幸、山の幸で食卓は賑わいます。 今年の筍は豊作のご様子。 借りているみかん畑に竹藪が進入してきているので 収穫と対策の一石二鳥で沢山いただいています。 定番の若竹煮から、バラ寿司、たけのこご飯、パスタにカレー。 さて次は何にしよーかな。 下処理から保存、調理と、大量だと頭を抱えますが、それも一瞬。 旬というのは有難いものですね。 また1年先のお楽しみへと変わるのです。  

教善寺の枝垂桜

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3月の半ばを過ぎて 島で一番最初に見ごろをむかえるのは、教善寺の枝垂桜。 樹齢70年ほどだそうです。 住職さんが日々愛情を込めて手入れされているので、とっても綺麗。 山桜や道路わきに植えられている濃いピンクの八重桜がその後を追って咲き始めます。 それからソメイヨシノ。 島の至る所に「名所」と呼びたくなる桜があって しかも誰もいないので一人占めできるのも魅力です。 我が家の枝垂桜は樹齢15年くらい? まったく枝垂れてくれないのですが、ちらほら咲き始めました。 今年は少し早いですね。 ワカメ、ひじき、タラの芽、わらび、筍。 これから春のお楽しみが目白押しーーーー。  

仲間入りしました。

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砥部焼。スギウラ工房。ayaさんの豆皿。 アネックスの食器に新しく仲間入りしました。 杉浦夫妻との出会いはちょうどアネックスがオープンした頃。 店主はその少し前にお会いしていたようで、そのご縁で 「愛媛のある暮らし」の写真撮影にアネックスを使っていただきました。 最近ではすっかり宿泊と釣りがセットに。 釣れても釣れなくても、おいしい料理とワインで楽しい宴。 いつも手ぶらで参加させていただいています。 ayaさんのあったかくて可愛いらしい人柄が 器を通して、食卓を豊かにしてくれました。  

出会いは突然に

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「はやしさーん、これあげよーわい」 知り合いの方から、何の前触れもなく唐突に桜の苗木をいただきました。 どこに植えようか? 何気に植えたのが今のアネックスの脇。 今よりも広いスペースがありました。 写真は2014年に撮影したもの。 土地と相性が良かったのか、今では立派な大木です。 最近、この桜が咲く時期に合わせてご予約いただくことが増えてきました。 嬉しい限りです。 昨年は島の友達とのお花見宴会も中止になり、二人だけでひっそりとBBQ。 今年は友人の宿泊と重なるので、少し楽しめそうです。 3月下旬に咲く教善寺の枝垂桜もおススメ。ぜひ。 しまなみサイクリングパラダイス様でもご紹介いただきました。 https://www.facebook.com/shimanamicypara/photos/pcb.4075296739156362/4075293292490040  

中指について考える

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普段健康な時って、自分の身体について考えないし気にしてないけど ちょっこと指を切ったりしたら、その存在がやたら大きくなりますよね。 昨日の夜、扉に爪を挟んでしまって、少々痛いのです。 なのに何故か掃除をしていると、やたらとこの指に当たって痛い。 そう、中指! なぜ君は長いのか? 普段この指に当たることすら気づいていなかったけど もしかして、センサー?? 知らないうちに中指で探知して、この先に障害物があると脳に伝えていたのか!? 意外なほど中指の活躍ぶりを知った一日となりました。感謝。  

楽しみすぎるっ! 大三島産アボカド

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今朝はけんちゃんのアボカド畑に行ってきました。 彼のご両親とは移住の同期で、ラントゥレーベン時代のお隣さん。 お母さんの病気を機に大三島に移住した2世です。 島に来て借りた畑にアボカドの苗を10本位?植えたままにしていたのですが 本格的に栽培に取り組みたいと相談を受けました。 想像以上の大木。 「どうやって収穫するの?」と聞くと「命がけ」との答え。まじやし。。。 1本の樹に雄花と雌花があって、開花の時間帯が違うので受粉しにくいそうです。 収穫の頃から花芽がついていて、沢山の花を咲かせるんだけど、実になりにくいんだって。 なんでそんなに子孫を残しにくいしくみなのか、 多分量産よりも、より優秀な遺伝子だけを残す方法を選んだんじゃないかと想像し この植物がどんな歴史を経てきたのか興味が湧いてきます。 うちから少ーし東にある見晴らしのいい場所で この子たちがどんな花を咲かせ、実をつけていくのか、見守りたいと思います。 数年後、大三島産アボカドが市場へ旅立った時には、お買い求めくださいませー。  

姫レモン

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見た目はキンカンに近いかな。 小ぶりでオレンジ色だから、がぶっと食べそうになるけどレモンです。 酸味はレモンよりマイルドなので、魚や肉に絞るとちょっと物足りない。 お酒にちょうどいい塩梅。 ところで山椒がミカン科なのをご存知ですか。 この赤いレモン、山椒の香りがするんです。不思議でしょ。 うなぎのかば焼きに乗せたら合いそうー! まだ試していませんが。 先日は細かく刻んでサラダにかけました。ちょっとスパイシーで良いアクセントに。 また刻んだキムチとごま油と混ぜて、角切りの山芋と。これも乙なアテに。 スイーツ系も面白そうです。 今週発送した「かんきつ詰合せ」に姫レモンも入れてます。 ぜひぜひ色々な使い方にチャレンジしてみてください。 結果のご報告お待ちしています。 【2021.2.7 追記】 刻んでハチミツと混ぜてパンに塗ったら最高!とお知らせいただきました。