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のほほんなみかんシーズン

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  11月も残りが少なくなってきたのに この暖かさは何でしょう 先日やっとこさストーブを引っ張り出して 数時間点火の後は  リビングのオブジェ状態になっている。。。 みかんの収穫に畑に行ったのも 今シーズンはまだ1回だけ いやはや、はてさて、どうしたもんだ。。。 そんなわけで アネックスは特段のお休みもなく通常営業中 1回目のみかんジュースも出来上がりました 日の出が7時近くになって 夕陽が美しい季節になりましたよ どうぞ大三島にも お出かけくださいませ

冬だいだいでぽん酢を作ってみよう

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  「代々栄えますよーに!」との願いを込めて お正月飾りに使われるダイダイ 農協の取扱いもなくなったそうですし 最近ではあまり見かけなくなりましたね 今年の柑橘詰合せに少しお入れしましたので ぜひポン酢を作ってみてください A:だいだい果汁(あるいはレモンや酢) B:濃口しょうゆ C:みりん 割合の目安は A:B:C:=5:5:1  せっかくの自家製ですから ここは思い切ってわがままに、自分の好きなブレンドにしましょう♪ その中に昆布とかつお節を思いきり贅沢に投入したら 1週間ほど寝て待ちます 濾過して出来上がり だいだいのヘタがとっても可愛いので じっくり見て欲しいな♡

みかんの出荷始めました

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  1か月遅れのスタート。 いつもなら極早生(ごくわせ)の青みが残るみかんから出荷を始めるのですが 今年も品薄。。。。ゴメンナサイ というわけで ようやく発送を始めました。 雨不足の影響だと思うのですが 酸がなかなかに主張してきて、目が覚めます👀 そして早くも完売宣言。 ご予約分の対応がいっぱいいっぱいな感じなので ホームページでの販売はしないことになりました。 併せてゴメンナサイ。 ジュースもジャムも少ない見込みです。 購入のご希望がございましたら 早めにご予約くださいませ。

はちみつ 絞ってます

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  4月の終わりころから咲き始めたみかんの花。 花の季節はとっても良い香りで、思わず息を吸い込んではほっこり^^ その白くて可愛い花もほとんど咲き終わり 1か月余りの間、ミツバチがせっせと集めた蜜を有難く回収中です。 噴霧器で巣箱に煙を送って、少しおとなしくなってもらったら 巣枠を遠心分離器にかけて蜜を集めます。 目の細かい布で花粉などを濾過したら出来上がり。 間もなく 今年のはちみつが完成します。

柑橘いろいろ詰合せ

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愛媛県で生産出荷されている柑橘の種類は40種類ほどと言われていますが 海soraでは殆どが温州みかんです。 店主は新品種にあまり興味がなくて 八朔、ネーブル、不知火、ポンカンなどを少量栽培しています。 それらをお任せで詰合せて、先着順20箱程度お送りしています。 今年は少し早めで今日発送しました。 これで柑橘出荷は終了します。 次は蜂仕事。梅が咲き初めて、蜂さん達も動き始めました。 春を感じる季節へと。  

年の瀬に

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  昨日 何食べたか、どんなお天気だったか 見事にリセットされて大抵のことは思い出せない。 なのに1年前の今頃のことは、数日前の出来事のように良く覚えている。 そして、間もなくお正月。 時間の流れが早すぎて、ヤバいです。 みかんの発送は終わりました。明日のジュース搾汁で年内みかん仕事は終了。 あとは常連さんの宿泊を2組残すのみ。 今年も人に恵まれて、沢山笑って、穏やかな日々を過ごすことができました。 感謝。感謝。感謝。 年内に大山祇神社と宗方八幡様にお参りして、一年を締めくくろうと思います。 皆様にも新しき一年が佳き年となりますよーに。 そして来年もよろしくお願いします。

友は人生の宝

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  店主の三線(さんしん)の師であり、人生の師と仰ぐ周ちゃんこと後冨底周二さんは 沖縄最南端の波照間島で農業、酪農、芸能で生計を立てている方でした。 パンチパーマの耳には爪楊枝、ちょっと派手なパンツに雪駄姿が彼のスタイル。 店主は波照間島でサトウキビを狩り、 八重山の古典民謡を習う日々を数年過ごしました。 そんな周ちゃんがガンになり、残り時間がわずかとなった頃 家族旅行を兼ねてアネックスでライブ演奏をしてくださいました。 その時、奇跡のように共通の友人たちが集まってくれました。関東や海外からも続々と。 痛みと薬の副作用に耐えながら、彼は魂を絞り出して唄っていました。 「友は人生の宝」 周ちゃんの座右の銘です。 彼が旅立って間もなく4年。 そんなメンバーたちが久しぶりに集まってくれました。 畑作業を手伝ってもらって、食べて、飲んで、笑って。 楽しい時間三昧。 あっという間の一週間が過ぎ、見送りの時。 いつまでもいつまでも手を振る。 友は人生の宝。 有難う!またね。  

みかんの準備と心の準備

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  夜になって、開けていた窓を閉める枚数が増えてきました。 気持ちの良い秋空の向こうに、黄色く色づき始めたみかんが見えます。 1週間ほど前にご注文用のカタログをお送りして、毎日ご注文をいただいています。 一年出荷をお休みしたので、有難い限りです。 昨年は本当にみかんが無くて、私が畑に行ったのは数時間という有様。 2年ぶりの収穫&出荷に少々緊張しています。 大丈夫か?出来るのか?? 今年は雨が多かったので、早くも酸味が抜けています。 そんな年に限ってでもないですが、「酸っぱいみかんが欲しい」と連絡をいただくものです。 「子供が食べません。甘いみかんを送ってください」と言われた年もあります。 工場じゃないのよ。(心の声) 10月に入ったら、ぼとぼちと出荷できそうです。 イメージトレーニングして頑張ります!

日焼けしたみかん

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  県道からアネックスへのアプローチ、 左下にある畑には極早生(ごくわせ)のみかんが植えられています。 昔、運動会で食べた青いみかんが極早生です。 3分着色位から出荷が始まって、残暑が残る季節にさっぱり食べれます。 収穫開始まであと2か月程。 早くも黄色くなっていますが、これは単なる日焼け。 毎年見ていると、不思議なものでわかってくるんですね。 畑でどれを収穫するか迷っていると、「とってー」と言ってくる子がいます。 ちょっとプロっぽいなと、内心ご満悦なのですが 試食してハズレた時のショックは大きく 以後の収穫作業が全くはかどりません。 島ではぶどうの収穫が始まりました。 実りの秋は、すぐそこ。

みかんハチミツできました。

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  島で暮らすようになって、初めて聞く 「僕の夢だった」という店主の憧れの中に「養蜂」がありました。 みかん畑の中に新居を建て、その横の畑に巣箱を置いて。 島の養蜂家の方にオンザジョブトレーニングで教えていただきました。 5月、6月、 小さな白い花が、それはそれは良い香りで蕾を開いていきます。 カナブンや蜂が、私の存在には目もくれず みかんの木々を飛び回ります。 そうして蜂さんたちが集めた蜜がたんまり溜まったころ 蜜蓋を切り、遠心分離機へ。 ガラゴロガラゴロ。 強すぎず、弱すぎず。手加減しながら回します。 カンカンのふちに当たった蜜の粒。 小さな粒がいつの間にか液体となって底に溜まります。 申し訳ないけど、その中には蜂や蜂の子も入ってしまいます。 横取りに抗議して飛び回る蜂も数多。 そうして頂いたはちみつ。 今年の販売をはじめました。

花の香

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  みかんの花が咲き始めました。私が知る限りでは一番早い開花の年です。 昨年不作だったので、それはそれは沢山の花をつけています。 咲き始めたばかりの僅かな花を求めて、ミツバチさんとカナブンがわんわん飛んでます。 完全に人間はぼっちのアウェー状態。 もう少ししたら島中が花の香りに包まれます。 船で島に着いたらみかんの花の匂いがしたと、知人から聞いた時は感激しました。 皆さんにもお届けしたいな、この香り。

姫レモン

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見た目はキンカンに近いかな。 小ぶりでオレンジ色だから、がぶっと食べそうになるけどレモンです。 酸味はレモンよりマイルドなので、魚や肉に絞るとちょっと物足りない。 お酒にちょうどいい塩梅。 ところで山椒がミカン科なのをご存知ですか。 この赤いレモン、山椒の香りがするんです。不思議でしょ。 うなぎのかば焼きに乗せたら合いそうー! まだ試していませんが。 先日は細かく刻んでサラダにかけました。ちょっとスパイシーで良いアクセントに。 また刻んだキムチとごま油と混ぜて、角切りの山芋と。これも乙なアテに。 スイーツ系も面白そうです。 今週発送した「かんきつ詰合せ」に姫レモンも入れてます。 ぜひぜひ色々な使い方にチャレンジしてみてください。 結果のご報告お待ちしています。 【2021.2.7 追記】 刻んでハチミツと混ぜてパンに塗ったら最高!とお知らせいただきました。  

寒波襲来

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みかん畑に囲まれて建つアネックス。 実は色づいたみかんが見れるのは少ないのです。 極早生(ごくわせ)みかんはまだ青いうちから収穫が始まるし 2月に収穫を迎える目の前のデコポンは 大抵12月の寒波前に白いシートで覆われてしまうのです。 でも今年はこのままなのか? 早朝からのご夫婦の作業が始まっていません。 この景色、もう暫く楽しめそう♬  

取材

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久しぶりの雑誌取材。マチボン ー僕らの好きな愛媛みかん。ー エディターさん、ライターさん、カメラマンさんの3人が取材に来られたのは 10月半ばの晴れた日。 気さくなお三方でして、取材というより世間話しして 畑に行ったり海に行ったり、家の周りをうろつきながら ツッコミ入れたりして、何とも楽しい時間を過ごさせてもらいました。 みかん王国の愛媛で、小さな農家の私たちを取り上げていただいたのも、人のご縁でした。 このご縁が、またどこかに繋がっていくのかもと思うと、面白い。 驚きの速さで10月末に発刊になりました。 見かけたらお手にとってくださいませ~。  

狂い咲き

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  10月に入って、極早生(ごくわせ)みかんの収穫が始まっています。 そんな中、アネックス前のデコポンが沢山の花を咲かせました。 今年は季節外れの花が多い気がします。 うちのアーモンドもみかんもチラチラ咲いています。 いつもなら汗をかきかき 畑で収穫をする頃ですが 海soraのみかんは大不作で 今期はみかんの出荷をお休みすることとなりました。 なっているみかんはジュースにしまーす。 11月、12月になると島のみかんが色づきます。 コンテナを山積みにした軽トラックは、島の風物詩。 話しかけたらきっと、農家さんからみかんをいただけることでしょう。

コンテナ

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島のあちらこちらに積み上げられているみかん用のコンテナ。 はい、うちも積みあがっています。笑 畑作業の合間の休憩やバーベキューの時には椅子に また歩み板を渡して観客席にと日常的に活躍します。 アネックスでバーベキューを希望された時は これを椅子やテーブルにお使いくださいね、と。 時におしゃれなテーブルセットに心移りしそうになるけど いやいや、島はこれでしょ! 農協のコンテナは少し台形になっていて持ち手の金具が可動します。 持ち手を外にするとコンテナを積み上げることができて みかんを入れた後は持ち手を内側へ。 それがストッパーとなって積み上げることができるのです。 四角いコンテナは2個を上下にして、その中にもうひとつを縦にして入れます。 2個分のスペースに3個収納する仕組みです。 これ、難しいですか? この状態のものを使った後、元に戻っていたのは1度だけ。 おじいちゃんがみかん農家だった方のみでした。 本日のお客様は、デッキにみかんコンテナを並べてその上に天板。 立派なローテーブルが出来上がっていました。 皆さんの様々な工夫とアイデア、楽しいな。  

花盛り

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レモン、みかん、文旦、ネーブル、ポンカン、不知火、、、 5月頃いっせいに咲き誇る柑橘の花たち。 つぼみがピンク色したのは檸檬。 他は白色。 ポンカンの花は小ぶりで可愛らしいです。 香りは品の良い香水みたい。 思わず息を吸い込んでしまいます。 花を食べるとそれぞれの味や香りがすると料理人さんから聞きました。 五月の爽やかな風と柑橘の花の香り。 お届けできたらいいのだけれど。。。

受賞

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大三島へ移住したのは2003年の秋でした。 幸運にもすぐにみかん畑を貸してもらうことが出来ました。 最初は知人に運賃と箱代をいただいてみかんを送りはじめたのですが、 皆さんの応援のお陰で、あっという間に、そのまたお知り合いからご注文をいただくようになりました。 当時の農家さんは、整品として出荷できないみかんは廉価で加工品として出荷するか、畑に破棄されていて、移住者である私たちは「もったいない」と感じたものです。 そこで、みかんを手絞りでジュースにしてペットボトルで冷凍して飲んでいました。 徐々に畑も増えて、加工場で瓶詰めしてもらうことを検討し始めます。その頃の大三島で、小さな農家のオリジナルジュースはほぼなかった様に思います。 島内の工場では何トンというロットでしか受付けてもらえず、愛媛県・南予地域にある工場でお願いすることにしました。島からは片道3時間以上かかり、道も履行できないカーブが続きます。 南予地域には同様の工場がいくつかあって、それぞれに搾汁方法が異なります。 私たちは「あけはまシーサイドパーク」さんにお願いしています。ここでは、皮ごと圧搾する方法なので、皮からの香りや油分がジュースに含まれます。甘いジュースに慣れた方や小さなお子さんは苦手かもしれません。 この度、愛媛県のみかんジュースコンクールに応募し 【BRONZE AWARD】を頂くことが出来ました。デザインが高く評価されて受賞できたと思っています。 ここまで支えてくださった全ての皆様に深く感謝申し上げます。 これからも唯一無二、オンリーワンを目指して精進していきますので、どうぞこれからも応援をよろしくお願い致します。 https://www.pref.ehime.jp/h35100/6jika_mikanjuice2019.html

味のカレンダー

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食を題材にイラストとショートエッセイで綴られる卓上の日めくりカレンダー 2020年1月5日のエッセイで海soraアネックスをご紹介いただいておりました。 光栄至極です。 スマイルズの遠山さんは建築家・伊東豊雄さんとの繋がりで、アネックスオープン初期の頃にご宿泊いただいたことがありました。 その後折に触れ、書籍等でご紹介いただき本当に有難いことです。 そしてこのカレンダーがご縁でご予約をいただいたお客様から、掲載を教えていただきました。またここから新たな繋がりが生まれそうな予感にわくわくしています。

みかん畑の中に

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暖かいお正月です。南の窓ガラスから太陽の陽がさしています。 アネックスの前では不知火(デコポン)がオレンジ色に輝いていて。 いつもなら12月に入った頃に、サニーセブンという白いシートで覆われるのですが 今年は暖冬のお蔭で、みかん畑の美しい景色を見ることができています。 みかんも豊作だったことと、恐らく農家の方が高齢化して作業がはかどらないのかな、 年が明けてもまだまだ収穫しきれなかったみかんが樹の上に成ったままです。 一年中、世間の喧騒と無縁なこの場所は 朝から小鳥がさえずり、メジロが木の上を走り回っています。 穏やかな年明け、今年も良い一年になりますよーに。