生樹の御門
イキキノゴモンと読みます。 大三島はその昔、楠が群生していたと聞いたことがあります。 今でも大山祇神社周辺には2千年、3千年と言われる楠がたくさんあります。 中でも、奥の院近くにあるこの樹は 幹に自然の空洞ができていて、石段をくぐって祠へと行くことができるのです。 私は島に来てから何年もその存在を知りませんでした。 うちに遊びに来た友人が、神社近くで通りすがりの人に教えてもらったと! さっそく友人に案内してもらい 境内を出て川沿いの道をぐるっとまわって、ひっそりと小さな看板のある 細い小道を抜けて、八朔畑の横を通り えっ?大丈夫??と不安に感じた頃 見上げた先にその樹はありました。 少し離れたその場所から あまりのパワーに肌がざわつき動けませんでした。 広げた枝の下に身を置くと、パワーのシャワー。 私のイチオシスポットです。