投稿

天気が悪いと気分が沈むのはなぜ?

イメージ
その昔、人間が狩りをして暮らしていたころ。 グループA:晴れの日/狩りをしない 雨の日/狩りをしない グループB:晴れの日/狩りをする  雨の日/狩りをする グループC:晴れの日/狩りをする  雨の日/狩りをしない 雨の日も晴れの日も狩りをしないと、当然食べていけないので、グループAは絶えていきます。 反対に雨の日に狩りをすると、少し獲物は多くなるかもしれませんが、それより危険のリスクが高まります。 というわけで、グループCの晴耕雨読タイプの生存率が高くなり、その遺伝子が私たちに引き継がれているそうです。 ところが現代人は、休息日であったはずの雨の日も働かなければならないので、 雨の日は憂鬱になるんだそーです。 と、いつかのテレビでどなたかがお話しされておりました。 そんな訳で、久しぶりの青空に気分上々。 そろそろ梅雨が明けそうです。

みかんハチミツできました。

イメージ
  島で暮らすようになって、初めて聞く 「僕の夢だった」という店主の憧れの中に「養蜂」がありました。 みかん畑の中に新居を建て、その横の畑に巣箱を置いて。 島の養蜂家の方にオンザジョブトレーニングで教えていただきました。 5月、6月、 小さな白い花が、それはそれは良い香りで蕾を開いていきます。 カナブンや蜂が、私の存在には目もくれず みかんの木々を飛び回ります。 そうして蜂さんたちが集めた蜜がたんまり溜まったころ 蜜蓋を切り、遠心分離機へ。 ガラゴロガラゴロ。 強すぎず、弱すぎず。手加減しながら回します。 カンカンのふちに当たった蜜の粒。 小さな粒がいつの間にか液体となって底に溜まります。 申し訳ないけど、その中には蜂や蜂の子も入ってしまいます。 横取りに抗議して飛び回る蜂も数多。 そうして頂いたはちみつ。 今年の販売をはじめました。

虫。虫。。虫。。。

イメージ
  チェックインの時、お客様に説明する事柄は少ないと思う。 お布団のこと、インターホン、製氷機。 そして、殺虫剤のこと。 オープンして間もないころ、チェックイン後に悲鳴があがったことを教訓に 「ここに殺虫剤あります」と説明している。 これは、虫出ますよーの意味。 今時期ははっきり「ムカデでます」とお伝えしています。 更に梅雨時期には「羽蟻が大量発生する日に当たってしまったらごめんなさい」も追加。 私たちは慣れっこになっていて、あまり気にならないけど 普段虫と無縁の生活をされている方には衝撃的みたいで 殺虫剤や蚊取り線香の消費は驚くほどです。笑 ざーっと見渡せる範囲にいる人間は数人。 虫は何百倍か何千倍か想像もつきません。 勿論お掃除の時には、生きているのも死んでいるのも全て処分していますが 絶え間なく入ってきて、出る方法を知らない生き物たち。 どうかご寛大にお願い致します。 チェックアウトの時には、お客様から「ムカデでました」のご報告をいただきます。 2匹やっつけました!と自慢気な方も。 そんな会話も旅の「良い」思い出になればいいなぁ。 虫が苦手な方は冬場をおすすめします。 梅雨の晴れ間の青空が、この数日美しすぎて感動。

ライオンのおやつ ドラマ化なる

イメージ
  いよいよ今月末から放送が始まりますね。 NHKプレミアムドラマ「ライオンのおやつ」 ロケハンの方がしばらく大三島に滞在されていましたが しまなみでの撮影はコロナで早々に断念されました。 ロケは八丈島で、ぶどうの代わりに特産品の植物になっと聞きました。 (情報が確かかどうかはわかりません) 糸さんが舞台として選んでくださった瀬戸内。 八丈島の海とは質感が異なると思うと残念ですが どんなドラマになるのか、放送を楽しみに待ちたいと思います。 写真は大三島みんなのワイナリー設立前に 試しに植えたぶどう。

梅仕事

イメージ
さくら、ふじ、みかんの花、あじさい 今年は花の開花がいつもより半月ほど早いようです。 梅雨入り、破竹も。 梅も早かったので収穫しました。いつもより大粒です。 この子たちはアネックスで人気の梅干しになります。 作り手は店主(夫)です。 塩と赤紫蘇と手間暇。あとは自然の力と先人の知恵。 ナマコを最初に食べた人ってスゴイなと思うけど 梅干しを考え付いた人も凄い!と改めて思う今日この頃。 急に暑くなったので扇風機を出しました。 たった3個のネジ、その1個をどこに付ければ良いのか?想像の限界につき 放置中です。

オーベルジュゆがしら

イメージ
 私たちが暮らす大三島・宗方地域に新しいお宿が誕生します。 Auberge Yugashira https://www.instagram.com/auberge_yugashira/?igshid=nl45thav566c&fbclid=IwAR1n5X3cM53DQboVuiIaOHHeGJRQSAlHBPb4UvqyLCOSUCW5bv7BYKswRsY 島に移住した友人を訪ねてきたフランス人と日本人のご夫妻が 宗方の景色に魅せられてこちらも移住されました。 古民家を改修しながら暮らし、お子さんも誕生したばかりで、まもなく宿をオープンされます。 4畳半位のお部屋と水回り。お食事は今後の営業許可次第みたいです。 道後温泉より前にあったと伝えられる「ゆがしら」 白鷺はその昔、宗方に降り立っていたのです。 一度は随分減ってしまった島の宿ですが ここ5年位で個性的な宿泊施設が増えました。 守りながら、変わりながら、 変わることなく大三島が美しい島であり続けますように。

5周年

イメージ
  5年前、営業許可をいただいた日の写真です。 二人で敷地に砂利を敷いていました。笑 1周年の時から毎年この時期に、Facebookで無料宿泊券のプレゼント企画を行っています。 いつもは100件余りなのですが、今年は応募総数377件。すごっ! ぼちぼちと営業を続けてきて 最近では、年に何度も足を運んでくださるお客様も増えてきました。 目新しい変化も、気取ったサービスもできないけど 再会がとっても嬉しい! また新しいお客様との出会いを、今年も楽しみにしています。

花の香

イメージ
  みかんの花が咲き始めました。私が知る限りでは一番早い開花の年です。 昨年不作だったので、それはそれは沢山の花をつけています。 咲き始めたばかりの僅かな花を求めて、ミツバチさんとカナブンがわんわん飛んでます。 完全に人間はぼっちのアウェー状態。 もう少ししたら島中が花の香りに包まれます。 船で島に着いたらみかんの花の匂いがしたと、知人から聞いた時は感激しました。 皆さんにもお届けしたいな、この香り。

めぐみの春

イメージ
ひじき、ワカメ、タラの芽、わらび、たけのこ。。。。 3月から4月にかけて、海の幸、山の幸で食卓は賑わいます。 今年の筍は豊作のご様子。 借りているみかん畑に竹藪が進入してきているので 収穫と対策の一石二鳥で沢山いただいています。 定番の若竹煮から、バラ寿司、たけのこご飯、パスタにカレー。 さて次は何にしよーかな。 下処理から保存、調理と、大量だと頭を抱えますが、それも一瞬。 旬というのは有難いものですね。 また1年先のお楽しみへと変わるのです。  

教善寺の枝垂桜

イメージ
3月の半ばを過ぎて 島で一番最初に見ごろをむかえるのは、教善寺の枝垂桜。 樹齢70年ほどだそうです。 住職さんが日々愛情を込めて手入れされているので、とっても綺麗。 山桜や道路わきに植えられている濃いピンクの八重桜がその後を追って咲き始めます。 それからソメイヨシノ。 島の至る所に「名所」と呼びたくなる桜があって しかも誰もいないので一人占めできるのも魅力です。 我が家の枝垂桜は樹齢15年くらい? まったく枝垂れてくれないのですが、ちらほら咲き始めました。 今年は少し早いですね。 ワカメ、ひじき、タラの芽、わらび、筍。 これから春のお楽しみが目白押しーーーー。