投稿

ふく

イメージ
  超絶好きってほどではないけど それでも年に一度か二度、三度ほど フグを食べていました。 「ないものねだり」とはよく言ったもので マクドナルドはほぼ利用したことがないのに 島に来て行けないとなると行ってみたくなるんですよね。 そう言えば 移住して数年の頃、島にタカラブネがあると聞き シュ~クリィム~、シュ~クリィム~、シュ~クリィム~と 教えてもらった場所に捜しに行って見つからず 人に聞いて同じ辺りを探すも見つからず、、、、、 諦めかけた私の目に飛び込んだのは「宝船」の看板。 あの時の落胆といったら。。。。 そんなこんなで、先日ものすごーく久しぶりにフグコースを食べることができました。 うちから徒歩圏内のお店、Bubukaさん。 夜は予約で受けてもらえるんですが、フグ出来ますか?と尋ねると 快諾💛 ブブカさんも久しぶりのフグコースだったみたいです。 あー美味しかった^^ 来年も行きたいな。

スープの冷めない距離

イメージ
  自宅玄関からアネックスの入り口まで20秒。 日々何往復していることやら。 少々の雨では傘もささない。そんな距離。 宿泊の友人だったり、お客様だったりと食卓を囲むこともちょいちょいある。 手ぶらでおよばれすることもあれば 作って持ち込むことも。 お隣にいい人が引っ越してきてくれたなー。 そんな感覚なので、お見送りの時は淋しかったりする。 スープの冷めない距離は、なかなかに佳き。

柑橘いろいろ詰合せ

イメージ
愛媛県で生産出荷されている柑橘の種類は40種類ほどと言われていますが 海soraでは殆どが温州みかんです。 店主は新品種にあまり興味がなくて 八朔、ネーブル、不知火、ポンカンなどを少量栽培しています。 それらをお任せで詰合せて、先着順20箱程度お送りしています。 今年は少し早めで今日発送しました。 これで柑橘出荷は終了します。 次は蜂仕事。梅が咲き初めて、蜂さん達も動き始めました。 春を感じる季節へと。  

まじめえひめ

イメージ
  愛媛県民はまじめである!をコンセプトに県はPRを続けてきました。 そのプロジェクトのひとつに友近さんが編集長を務める「まじめなえひめ研究所」があります。 半年ほど前に取材いただいたものがYouTubeの動画と冊子になりました。 撮影当日、雨は止んだものの生憎のお天気で、 カメラマン&スタッフの方が後日改めて撮影にお越しくださり、青い海も収録してくださいました。 アネックスが登場する東予・前編はこちら https://www.youtube.com/watch?v=5YmSL-2Dk9s 東予・後編と中予・前後編も公開されていますので、併せてご覧ください。

年の瀬に

イメージ
  昨日 何食べたか、どんなお天気だったか 見事にリセットされて大抵のことは思い出せない。 なのに1年前の今頃のことは、数日前の出来事のように良く覚えている。 そして、間もなくお正月。 時間の流れが早すぎて、ヤバいです。 みかんの発送は終わりました。明日のジュース搾汁で年内みかん仕事は終了。 あとは常連さんの宿泊を2組残すのみ。 今年も人に恵まれて、沢山笑って、穏やかな日々を過ごすことができました。 感謝。感謝。感謝。 年内に大山祇神社と宗方八幡様にお参りして、一年を締めくくろうと思います。 皆様にも新しき一年が佳き年となりますよーに。 そして来年もよろしくお願いします。

友は人生の宝

イメージ
  店主の三線(さんしん)の師であり、人生の師と仰ぐ周ちゃんこと後冨底周二さんは 沖縄最南端の波照間島で農業、酪農、芸能で生計を立てている方でした。 パンチパーマの耳には爪楊枝、ちょっと派手なパンツに雪駄姿が彼のスタイル。 店主は波照間島でサトウキビを狩り、 八重山の古典民謡を習う日々を数年過ごしました。 そんな周ちゃんがガンになり、残り時間がわずかとなった頃 家族旅行を兼ねてアネックスでライブ演奏をしてくださいました。 その時、奇跡のように共通の友人たちが集まってくれました。関東や海外からも続々と。 痛みと薬の副作用に耐えながら、彼は魂を絞り出して唄っていました。 「友は人生の宝」 周ちゃんの座右の銘です。 彼が旅立って間もなく4年。 そんなメンバーたちが久しぶりに集まってくれました。 畑作業を手伝ってもらって、食べて、飲んで、笑って。 楽しい時間三昧。 あっという間の一週間が過ぎ、見送りの時。 いつまでもいつまでも手を振る。 友は人生の宝。 有難う!またね。  

ご自由にお取りください

イメージ
  先日「伊東豊雄建築ミュージアム」に行きました。 例年は7月から新しい展示になるのですが、コロナの影響で時期がずれてしまい 11月から展示替えになりました。 駐車場から坂を登って行くと、スチールハットの入り口前に青いキャリーが2個積みあがっているのが見えました。 案の定、みかんと「隣の畑の越智様よりいただきました。ご自由にお取りください」の文字。 大三島って、知っている方は勿論ですが、見ず知らずの方からもちょいちょい食べ物なんかをいただくんですよねー。 買い物に出た先で頂く。帰ると玄関に置いてある。 大三島あるある!です。 大三島の方は好奇心旺盛で文化度も高く、先入観なく人を見てくれる印象があります。 景色が良いとか自然が豊かだとか、それは勿論だけど 島の人たちのこういう気性が、大三島に移住者が多い理由なんだろうなと思っています。 私たちもそろそろ受け入れる側の人間になっていけたらいいなー。

子猫

イメージ
  10月最初の日曜日。今治の友人宅へ子猫を迎えに行く。 抱えられて出てきた2匹。暴れだした1匹を抱いて早くも血まみれになる私。 カゴに収まったその子に、人生最強の「しゃー」の洗礼を受ける。 顔も見ぬまま更に2匹を預り、いざドライブ。 予想に反して静かで穏やかな時間。そして到着。 産まれて2か月や3か月で、見たこともない大きな人間につかまえらて 見たこともない場所にやってきた子猫たち。さぞや怖かったことだろう。 かごを開けたら一目散、4匹がそれぞれ猛ダッシュで散らばって、隠れた。 本能って素晴らしい。 生物の気配がないまま、まる一日が過ぎる。 一匹ずつ捕まえて、無理やり注射器で水を投与。関係性の第一歩となる。 そして3週間が過ぎ。。。 何でもおもちゃにできる彼らの想像力に驚き はたまた、自由力、破壊力の大きさに目を見張る日々。 早朝?深夜?の大運動大会で睡眠不足だ。 信頼を得られる日まで、まだまだ道のりは長い。 こっちだって、まだ顔の判別が怪しいのだ。 長い付き合いになるよう、頑張ろうぜ。 よろしくな! にゃんず。

飛行訓練はじまる

イメージ
  小鳥の群れが横切る。一瞬ドキリとする朝。 今年もそんな季節がやってきました。 渡り鳥の飛行訓練です。 去年はものすごーく遅れた2羽がいて、日を重ねるごとに差が縮まるどころか開いていって 大丈夫か?と気をもみました。 いつの間にか練習から本番へと移行して、気づけば見なくなっているのが毎年のこと。 うちの前の海は色々なものの通行ルートになっています。 飛行機、船、鳥。そして旅客船ガンツゥも。 今年の鳥の群れはまだ小さいです。 だんだん数が増えていきます。 そんな自然の姿を見ていると 生きることは日々命がけなんだと教えられます。

みかんの準備と心の準備

イメージ
  夜になって、開けていた窓を閉める枚数が増えてきました。 気持ちの良い秋空の向こうに、黄色く色づき始めたみかんが見えます。 1週間ほど前にご注文用のカタログをお送りして、毎日ご注文をいただいています。 一年出荷をお休みしたので、有難い限りです。 昨年は本当にみかんが無くて、私が畑に行ったのは数時間という有様。 2年ぶりの収穫&出荷に少々緊張しています。 大丈夫か?出来るのか?? 今年は雨が多かったので、早くも酸味が抜けています。 そんな年に限ってでもないですが、「酸っぱいみかんが欲しい」と連絡をいただくものです。 「子供が食べません。甘いみかんを送ってください」と言われた年もあります。 工場じゃないのよ。(心の声) 10月に入ったら、ぼとぼちと出荷できそうです。 イメージトレーニングして頑張ります!