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まるっと20年

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  ちょうどこの季節。 京都の住まいを引き払って 大三島のラントゥレーベンに入居しました。 それからマルっと20年。 滞在型農園施設が出来るとの新聞記事を友人が送ってきてくれて その頃まだ越智郡大三島町だった役場で面接を受けて ラントゥレーベン1期生となりました。 現在の半分しか建物が完成してなくて 管理組合の方も初めての経験で 色々教えてもらったり、助けてもらったり お酒を飲んでとりとめのない話に大笑いしたり。 あの頃、今の暮らしを想像してなかったし やっぱり今、20年後をイメージ出来ない。 ただ、今の暮らしを「サイコー!」と思っていて 毎日とっても気持ち良く過ごせています。 全てに感謝! ありがとう

ゆずこしょう

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  青柚子の皮を剥いて剥いて、ただひたすら剥いて 青唐辛子の種を取る、取る、とる、トル、toru。 それを塩と混ぜ合わせたら フードプロセッサーで うぃーん。う、うぃーん。う、う、う、、うぃーん。 そうしたら 柚子胡椒の出来上がり。 地味ーな作業の果てに、今年も作りました。 試行錯誤の途上にて、次はもっと上手くいく! ハズv

まつり

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  今週末は大三島の地方祭。 私たちが暮らす宗方は「にわか」と呼ばれる演芸大会が祭りの大きな特色なんだけど 今年はしないことになりました。 それでも3年のブランク後、神輿に獅子舞、踊り子さんも出て 無事に開催できて良かった。 宗方八幡神社の鳥居は 神社側から一の鳥居、二の鳥居となって 最初にくぐる鳥居が三の鳥居なんだそう。 ホント?? 誰かが間違えて、そのまま受け継がれちゃった??? 疑心暗鬼ですが 宗方のそういうトコ、好きだな^^ 来週は宮浦と台のお祭り。 各集落の獅子舞が大山祇神社で舞って 台の神社まで歩きます。 この獅子舞にも宗方は参加しないんですねーーーー。笑

宗方櫂伝馬

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  櫂伝馬(かいでんま)とは櫂で操作する木造船のことで かつては水軍の伝令など早船として使われていたものです。 宗方では「十七夜」の神事として200年以上の歴史があるのですが 私たちが移住する前に、継続が断念されていて 宮浦港で開催される「鶴姫祭り」のレースへとカタチを変えていました。 その裏方を支えるのは宗方のおいちゃん達で かずかずの武勇伝やら、いざこざやら 飲んで聞く話に「櫂伝馬愛」を感じずにいられませんでした。 2014年「しまのわ」博覧会を機に 宗方櫂伝馬はイベントとして復活しました! 本物の神輿は出せないけど、ちょうど作ってあった「竹神輿」を代用して 船渡御も。 ボンデン、ケンガイも衣装をつけて酒樽の上で見事に舞ってくれました。 思い出しても胸が熱くなります。 コロナのブランクを経て 再び! 昨日は練習も兼ねて「宵の申し」があり 今日は午前と夜の2部構成。 ちょっとした出店もありーの エキサイトしてますね~ 操船技術を競う「タテノボリ」は私には難解で どっちが勝ったのかさっぱり分かりません。 それでも太鼓の音と、ヨイサの掛け声を聞いているだけで シ・ア・ワ・セなのです。

建前

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  大洲に住む友人が大三島に土地を買って そこにギャラリーと宿泊棟を建てます。 今日はその建前の日。 彼女は東京でギャラリー経営をされていた川崎淳与さんと親交があり 生き様に憧れていたようで 「大三島別荘計画」はいつの間にかギャラリーの立上げへと進化していました。 一見無謀と思えることをやり遂げてしまう 彼女もまさしくそのタイプの人。 もちろん艱難困苦の山を乗り越えながらここまで来て さらに険しく連なる山々を見上げては 歯を食いしばっているのやら、ほくそ笑んでいるのかは知らぬが やはりこの先も突き進んで行って お花畑を作ってしまうんだろうな❀ 新しく誕生するこの場所の完成を待ちわびながら 私はこれからも声援を送ります。 *川崎淳与 著書「80代の今が最高と言える」

破竹

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  破竹の6月 と命名しよう 今年は裏年だったらしく タケノコを存分に食べぬまま 気づけば6月になっていた 梅雨入りの頃に届く第一弾 知合いの農家さんの畑で まさに「破竹の勢い」 迷惑にならぬよう 気遣いながら 届けてくださる 「いる??」 「いただきます」と応えると嬉し気な笑顔がかえってくる すぐに食べきれない分は ごま油ととんがらしで濃い目に味を付けて冷凍している 「他給自足」 有難き島暮らし

麦みそレシピ

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  今年も無事に味噌を仕込みました。 もはや ためらいなく 当たり前の事になりました。 興味ある方の参考になればと思ったので 我が家のレシピを公開します。 ---麦みそ 材料 (出来上がり 15kg ) ・麦  5kg ・大豆  2.5-3kg ・米  5 合 ・酒  1 升 ・塩  1.6-1.8kg ・麹菌  40g     ---1 日目 麹つくり ・麦、米を 3 時間以上(一晩)水につける ・漬けた麦、米は良く水を切ってから 40 分位蒸す (半透明でゴム状の弾力が目安) ・蒸した麦と米は 40 度位に冷まして混ぜ合わせ麹菌と混ぜる (麹菌は少し残して最後に上からふりかける) ・高温多湿な部屋で育成し 全体が白っぽく熱を持ち固まってきたら ほぐす (目安は 2 日目の昼前と夜)     ---2 日目 大豆処理 ・お湯を沸かし 水洗いした大豆を熱湯に入れる(びっくりさせる) ・蓋をして再沸騰したらアクをとる ・弱火で 1 時間ほど 煮汁を残さないように煮る ・柔らかくなって青臭さがなくなれば 火を止め蓋をして 15 分位蒸らす (大豆が柔らかすぎるとサラッと仕上がらない) ・汁をすて 粗熱が取れたらミンチにして 塩と混ぜ込む     ---3 日目 仕込み ・等分にした麦麹と大豆を混ぜ 酒を混ぜて柔らかくなるまで練りこむ ・消毒した容器に空気を抜いて入れる ・上から塩で覆い 半年ほど寝かせる 四国のお味噌は甘いけど、これなら大丈夫(^^)v

梅はオモテ年?

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  収穫した梅が可愛く色づいて、とっても良い香り。 今年は実もでっぷり大きくて、沢山採れそうです。 これから塩と紫蘇だけで梅干しにしますね(店主が^^) アネックスのお客様にとても好評で、 今の時期は瓶の底に残ったわずかな梅干しを 新しいのができるまで足りるかなぁ?と心配しつつお出ししています。笑 来週は味噌作り。 梅雨から初夏の手仕事のはじまりです。

はちみつ 絞ってます

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  4月の終わりころから咲き始めたみかんの花。 花の季節はとっても良い香りで、思わず息を吸い込んではほっこり^^ その白くて可愛い花もほとんど咲き終わり 1か月余りの間、ミツバチがせっせと集めた蜜を有難く回収中です。 噴霧器で巣箱に煙を送って、少しおとなしくなってもらったら 巣枠を遠心分離器にかけて蜜を集めます。 目の細かい布で花粉などを濾過したら出来上がり。 間もなく 今年のはちみつが完成します。

ライブ後に始まったセッション 坂本龍一さんのAqua

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  去る4月11日 violinist 竜馬さんと pianist 真島さんをお迎えしてライブを開催しました お会いするのも生演奏を聴くのも初めましてのお二人でしたが ライブが始まるや否や一瞬で演奏に引き込まれてしまいました 1時間余りの演奏はあっという間で アンコールの駆け引きは嫌いだからと 自らアンコール曲も演奏してくださって 終了後はCDを求める方の行列が出来ていてびっくり そんなドタバタしている背後で 心地よい音が聞こえていました それがこの動画です 演奏を聴きにきてくださっていた朝香智子さんと竜馬さんのセッション お二人の音が心に染み込んでくるようです  ご縁をいただいて 6月29日にもライブ開催の運びとなりました 島で こんなに近くで こんなにクオリティの高い演奏を聴くことができるなんて ほぼ奇跡! 感謝を伝えたい人が多すぎるから 天に向かって「ありがとう!」を ご予約受付中です