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まつり

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  今週末は大三島の地方祭。 私たちが暮らす宗方は「にわか」と呼ばれる演芸大会が祭りの大きな特色なんだけど 今年はしないことになりました。 それでも3年のブランク後、神輿に獅子舞、踊り子さんも出て 無事に開催できて良かった。 宗方八幡神社の鳥居は 神社側から一の鳥居、二の鳥居となって 最初にくぐる鳥居が三の鳥居なんだそう。 ホント?? 誰かが間違えて、そのまま受け継がれちゃった??? 疑心暗鬼ですが 宗方のそういうトコ、好きだな^^ 来週は宮浦と台のお祭り。 各集落の獅子舞が大山祇神社で舞って 台の神社まで歩きます。 この獅子舞にも宗方は参加しないんですねーーーー。笑

宗方櫂伝馬

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  櫂伝馬(かいでんま)とは櫂で操作する木造船のことで かつては水軍の伝令など早船として使われていたものです。 宗方では「十七夜」の神事として200年以上の歴史があるのですが 私たちが移住する前に、継続が断念されていて 宮浦港で開催される「鶴姫祭り」のレースへとカタチを変えていました。 その裏方を支えるのは宗方のおいちゃん達で かずかずの武勇伝やら、いざこざやら 飲んで聞く話に「櫂伝馬愛」を感じずにいられませんでした。 2014年「しまのわ」博覧会を機に 宗方櫂伝馬はイベントとして復活しました! 本物の神輿は出せないけど、ちょうど作ってあった「竹神輿」を代用して 船渡御も。 ボンデン、ケンガイも衣装をつけて酒樽の上で見事に舞ってくれました。 思い出しても胸が熱くなります。 コロナのブランクを経て 再び! 昨日は練習も兼ねて「宵の申し」があり 今日は午前と夜の2部構成。 ちょっとした出店もありーの エキサイトしてますね~ 操船技術を競う「タテノボリ」は私には難解で どっちが勝ったのかさっぱり分かりません。 それでも太鼓の音と、ヨイサの掛け声を聞いているだけで シ・ア・ワ・セなのです。

建前

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  大洲に住む友人が大三島に土地を買って そこにギャラリーと宿泊棟を建てます。 今日はその建前の日。 彼女は東京でギャラリー経営をされていた川崎淳与さんと親交があり 生き様に憧れていたようで 「大三島別荘計画」はいつの間にかギャラリーの立上げへと進化していました。 一見無謀と思えることをやり遂げてしまう 彼女もまさしくそのタイプの人。 もちろん艱難困苦の山を乗り越えながらここまで来て さらに険しく連なる山々を見上げては 歯を食いしばっているのやら、ほくそ笑んでいるのかは知らぬが やはりこの先も突き進んで行って お花畑を作ってしまうんだろうな❀ 新しく誕生するこの場所の完成を待ちわびながら 私はこれからも声援を送ります。 *川崎淳与 著書「80代の今が最高と言える」

破竹

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  破竹の6月 と命名しよう 今年は裏年だったらしく タケノコを存分に食べぬまま 気づけば6月になっていた 梅雨入りの頃に届く第一弾 知合いの農家さんの畑で まさに「破竹の勢い」 迷惑にならぬよう 気遣いながら 届けてくださる 「いる??」 「いただきます」と応えると嬉し気な笑顔がかえってくる すぐに食べきれない分は ごま油ととんがらしで濃い目に味を付けて冷凍している 「他給自足」 有難き島暮らし

麦みそレシピ

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  今年も無事に味噌を仕込みました。 もはや ためらいなく 当たり前の事になりました。 興味ある方の参考になればと思ったので 我が家のレシピを公開します。 ---麦みそ 材料 (出来上がり 15kg ) ・麦  5kg ・大豆  2.5-3kg ・米  5 合 ・酒  1 升 ・塩  1.6-1.8kg ・麹菌  40g     ---1 日目 麹つくり ・麦、米を 3 時間以上(一晩)水につける ・漬けた麦、米は良く水を切ってから 40 分位蒸す (半透明でゴム状の弾力が目安) ・蒸した麦と米は 40 度位に冷まして混ぜ合わせ麹菌と混ぜる (麹菌は少し残して最後に上からふりかける) ・高温多湿な部屋で育成し 全体が白っぽく熱を持ち固まってきたら ほぐす (目安は 2 日目の昼前と夜)     ---2 日目 大豆処理 ・お湯を沸かし 水洗いした大豆を熱湯に入れる(びっくりさせる) ・蓋をして再沸騰したらアクをとる ・弱火で 1 時間ほど 煮汁を残さないように煮る ・柔らかくなって青臭さがなくなれば 火を止め蓋をして 15 分位蒸らす (大豆が柔らかすぎるとサラッと仕上がらない) ・汁をすて 粗熱が取れたらミンチにして 塩と混ぜ込む     ---3 日目 仕込み ・等分にした麦麹と大豆を混ぜ 酒を混ぜて柔らかくなるまで練りこむ ・消毒した容器に空気を抜いて入れる ・上から塩で覆い 半年ほど寝かせる 四国のお味噌は甘いけど、これなら大丈夫(^^)v

梅はオモテ年?

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  収穫した梅が可愛く色づいて、とっても良い香り。 今年は実もでっぷり大きくて、沢山採れそうです。 これから塩と紫蘇だけで梅干しにしますね(店主が^^) アネックスのお客様にとても好評で、 今の時期は瓶の底に残ったわずかな梅干しを 新しいのができるまで足りるかなぁ?と心配しつつお出ししています。笑 来週は味噌作り。 梅雨から初夏の手仕事のはじまりです。

はちみつ 絞ってます

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  4月の終わりころから咲き始めたみかんの花。 花の季節はとっても良い香りで、思わず息を吸い込んではほっこり^^ その白くて可愛い花もほとんど咲き終わり 1か月余りの間、ミツバチがせっせと集めた蜜を有難く回収中です。 噴霧器で巣箱に煙を送って、少しおとなしくなってもらったら 巣枠を遠心分離器にかけて蜜を集めます。 目の細かい布で花粉などを濾過したら出来上がり。 間もなく 今年のはちみつが完成します。

ライブ後に始まったセッション 坂本龍一さんのAqua

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  去る4月11日 violinist 竜馬さんと pianist 真島さんをお迎えしてライブを開催しました お会いするのも生演奏を聴くのも初めましてのお二人でしたが ライブが始まるや否や一瞬で演奏に引き込まれてしまいました 1時間余りの演奏はあっという間で アンコールの駆け引きは嫌いだからと 自らアンコール曲も演奏してくださって 終了後はCDを求める方の行列が出来ていてびっくり そんなドタバタしている背後で 心地よい音が聞こえていました それがこの動画です 演奏を聴きにきてくださっていた朝香智子さんと竜馬さんのセッション お二人の音が心に染み込んでくるようです  ご縁をいただいて 6月29日にもライブ開催の運びとなりました 島で こんなに近くで こんなにクオリティの高い演奏を聴くことができるなんて ほぼ奇跡! 感謝を伝えたい人が多すぎるから 天に向かって「ありがとう!」を ご予約受付中です

お皿たち

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  アネックスで使っているお皿の一部は実家の蔵で眠っていたものです。 6月のイベントで使いたくて、帰省の折に追加で持ち帰ってきました。 20枚セットで木箱に納められていて お皿の間の新聞紙は昭和37年のものでした。 夏休みの宿題が多いと書かれた記事に、その頃から??と驚いたり。 いつの時代に作られたもので、いつから我が家にあるのか不明ですが 恐らく100年以上の歳月を生きてきたのでしょう。 母が95歳になるそうです。お陰様で元気で一人暮らししています。 お皿も母も1世紀という月日を歩んできたんだな。 そんなことをぼんやり考えながら、お皿を洗いました。 ガタゴト車に揺られ 海の見えるお家に付いた皿たちは、 ここはどこ??と思っているのかなぁ? 色々聞いてみたいことがあります。

携帯依存

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  先日のお客様の話し。 2回目のご利用で、今回は今治に車を停めてサイクリングでお越しくださいました。 予定時間より遅れて、まず到着されたのはお母さんと小学生の娘さん。 ほかの方はご無事ですか?と尋ねると 中学生の息子さん二人は、お母さん達の遅さに耐えかねて 伯方島から先に行ってしまったそう。 その後、携帯の電池が切れた様で連絡がつかないんだとか。 宿の位置も携帯のMAPを頼りにしていると聞けば、不安が増します。 中学生であれば人に道を尋ねるのが苦手なお年頃だろうし どんな対処法を考え付くのか、想像が及びません。 暗くなる前にと、車で捜索にでかけた途中で お母さんから到着したと電話をいただき、事なきを得ました。 聞けば、途中コンビニで少しだけ充電させてもらって 宿の場所を確認したそうです。 方向音痴の私も、地図アプリ頼みで移動することが多いので 過信してはいけないなぁと学びました。 便利でスマートな機械だからこそ バックアップも忘れずに。 皆様も気を付けてお越しくださいね。