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コンテナ

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島のあちらこちらに積み上げられているみかん用のコンテナ。 はい、うちも積みあがっています。笑 畑作業の合間の休憩やバーベキューの時には椅子に また歩み板を渡して観客席にと日常的に活躍します。 アネックスでバーベキューを希望された時は これを椅子やテーブルにお使いくださいね、と。 時におしゃれなテーブルセットに心移りしそうになるけど いやいや、島はこれでしょ! 農協のコンテナは少し台形になっていて持ち手の金具が可動します。 持ち手を外にするとコンテナを積み上げることができて みかんを入れた後は持ち手を内側へ。 それがストッパーとなって積み上げることができるのです。 四角いコンテナは2個を上下にして、その中にもうひとつを縦にして入れます。 2個分のスペースに3個収納する仕組みです。 これ、難しいですか? この状態のものを使った後、元に戻っていたのは1度だけ。 おじいちゃんがみかん農家だった方のみでした。 本日のお客様は、デッキにみかんコンテナを並べてその上に天板。 立派なローテーブルが出来上がっていました。 皆さんの様々な工夫とアイデア、楽しいな。  

衝動買いしてしまった

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大三島ブリュワリー × WAKKA  ビアガーデン 島に新しくできたサイクリスト向け複合施設「WAKKA」さんで 大三島のクラフトビールが飲める! 食べ物もあって、帰りは送ってもらえる という 何とも有難い企画がありました。 お客さんのチェックインを終えて5時前に現地到着。 スタッフの方たちの対応も良く、見知った顔も既に上機嫌。 ここのカフェは屋内スペースと半屋外スペースがあるのですが この日は芝生に椅子とテーブルもセットされていたので そちらの席へ。 ブリュワリーの高橋君がこだわって丁寧に入れてくれるビールを待ちながら 楽しい談笑のうちにアテも出来ました。 乾杯! 残暑の厳しい夕方だったけど、ちょうど日陰になって海風も気持ちいい。 椅子が低めで布地張りなので、座り心地よし。 snow peakのローチェア。 バックシャンでデザインもよし。 順調にビールをお代わりして、気持ち良く酔っ払い。 ローチェアに身をゆだねていたら アネックスのデッキで、この椅子に座って ビール飲んで、星を見上げて、、、、、 寝落ちする!! 絶対に気持ちいいぞー♬ 妄想が膨らんでしまいました。 そんな訳で、酔いにまかせてポチッと購入。 感想をお聞かせくださいね。

海割れ

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大三島の東の沖合160mに浮かぶ古城島には 日本最古の水軍城、甘崎城がありました。 城跡には今も石垣や舟を係留するために杭を立てた穴が残っていて 古の島の人々の暮らしを身近に感じることができます。 瀬戸内は波のない穏やかな海に見えますが、 実は干満の差が大きくて、潮の流れも速くて複雑です。 地形や潮を味方につけて、戦国時代には敵の攻略を逃れてきたのでしょう。 年に何度か ここに道が現れます。 歴史好きの方が歩いて渡ったり 地元の方はバケツ片手に貝を掘ったり。 海割れも 島の生活の一部で、そして大事な景色です。

生樹の御門

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イキキノゴモンと読みます。 大三島はその昔、楠が群生していたと聞いたことがあります。 今でも大山祇神社周辺には2千年、3千年と言われる楠がたくさんあります。 中でも、奥の院近くにあるこの樹は 幹に自然の空洞ができていて、石段をくぐって祠へと行くことができるのです。 私は島に来てから何年もその存在を知りませんでした。 うちに遊びに来た友人が、神社近くで通りすがりの人に教えてもらったと! さっそく友人に案内してもらい 境内を出て川沿いの道をぐるっとまわって、ひっそりと小さな看板のある 細い小道を抜けて、八朔畑の横を通り えっ?大丈夫??と不安に感じた頃 見上げた先にその樹はありました。 少し離れたその場所から あまりのパワーに肌がざわつき動けませんでした。 広げた枝の下に身を置くと、パワーのシャワー。 私のイチオシスポットです。

宮浦港

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かつてここは大三島の玄関口でした。 移動手段が船だった頃、この港から一の鳥居をくぐり 川沿いの道を進み、参道を通って大山祇神社へと参拝するのが慣わしでした。 私が住んでいる宗方港からも定期船があって 年に2回の例大祭は島の人たちの大きな楽しみだったようです。 島の外からの参拝者も多く 靴が脱げてもそのままになるほどの人出で賑わっていたと逸話が残っています。 移動が船から車に代わり、橋がつながったことで 2012年9月に定期航路がなくなり、今は「海の駅」となりました。 7月に開催される「鶴姫まつり」の会場として 船のレースや花火で束の間、賑わいを取り戻します。 新幹線はどんどん時速を増し、移動のスピード化が重要視されるけど ゆっくり自分の足で進むと、草や落ち葉にも目が留まり 少し豊かな気持ちになれる気がします。 島に行くときは、船が好き。

日常のなかで

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沖に赤い船が停泊している。 今日は海が青い。緑が輝いている。 心地よい風を感じながら、束の間ぼんやり眺めている。 365日、この景色が目の前にある。 霧でまったく何も見えず、汽笛が鳴り響くとき。 強風が吹き荒れて、白波が立つ日。 キラキラきらめく海には、どんなイルミネーションだってかなわない。 ピンク色の夕焼けに包まれる時間。 海を照らす満月の夜。 同じ風景だけど、一瞬で表情を変える景色たち。 できれば最高の景色でお客様をお迎えしたいけれど 一期一会の風景を最高だと感じてもらえたら、尚いい。

花盛り

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レモン、みかん、文旦、ネーブル、ポンカン、不知火、、、 5月頃いっせいに咲き誇る柑橘の花たち。 つぼみがピンク色したのは檸檬。 他は白色。 ポンカンの花は小ぶりで可愛らしいです。 香りは品の良い香水みたい。 思わず息を吸い込んでしまいます。 花を食べるとそれぞれの味や香りがすると料理人さんから聞きました。 五月の爽やかな風と柑橘の花の香り。 お届けできたらいいのだけれど。。。

浜大根の咲くころ

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ハマダイコンをご存知ですか。 この時期、浜辺の近くで小さな紫色の花を咲かせます。 花は食べれるので、お刺身の上に散らせば、見た目よし! ほのかな苦みで、食べてよし!です。 今の季節、黄色い菜の花が綺麗ですね。 大三島でもあちこちで見かけて和んでいますが、よーく見ると とう立ちした白菜の花だったりして、苦笑い。 写真は自宅から1キロくらいの場所。 日々の買い物などで通る道すがらにあります。 潮の加減だったり、お日様の具合やらで とんでもなく美しい日があって、車を止めてパシャリ。 いつも美しい島ですが、最高の風景が時々あって 更にさらにとびっきりの景色が目に飛び込んきたりします。 島に来られたら、ゆっくり、ゆっくり 美味しい空気を吸って、とびっきりの景色をさがしてくださいね。