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日焼けしたみかん

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  県道からアネックスへのアプローチ、 左下にある畑には極早生(ごくわせ)のみかんが植えられています。 昔、運動会で食べた青いみかんが極早生です。 3分着色位から出荷が始まって、残暑が残る季節にさっぱり食べれます。 収穫開始まであと2か月程。 早くも黄色くなっていますが、これは単なる日焼け。 毎年見ていると、不思議なものでわかってくるんですね。 畑でどれを収穫するか迷っていると、「とってー」と言ってくる子がいます。 ちょっとプロっぽいなと、内心ご満悦なのですが 試食してハズレた時のショックは大きく 以後の収穫作業が全くはかどりません。 島ではぶどうの収穫が始まりました。 実りの秋は、すぐそこ。

祝オープン! 宗方喫茶室

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  思い返せば「宗方喫茶室」という名前は随分前からありました。 島の人たちが「宗方に喫茶店ができた」と噂したものです。 イベントなどで焼菓子の販売をしたり、出張でコーヒーを入れたり アネックスの朝食・スコーンもここで作ってもらっています。 もうすぐオープンするらしい、春にはオープンだ、と聞いて見せてもらいに行ったら なぜか消防の誘導標識はついているものの、床もない状態でした。笑 だからやっとのオープンは本当に嬉しい。 そして10月には二人目の出産。 1か月ほどの営業でお休みになってしまうけど、 ゆくゆくは、ご主人作の野菜を使ったランチなどへ展開したいそうです。 お互いに、自分ちの方がマシと思っている、ほそーい道を経て辿り着きます。 金曜、土曜の12時から16時半まで。 店内飲食は予約制になります。 タイミングが合えば、ぜひ足を運んでみてください。

みそ作りました。

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  毎年恒例の味噌作り。 今年は店主の怪我で1か月程遅くなりました。 テレビでは熱中症アラートが表示される中、 クーラーのない自宅で、その上1部屋を閉め切って3日間作業します。 初日は麦と米を蒸して、麹菌と混ぜて あったかくして、ゆっくり休んでもらいます。 早くも室温35度。よしよし。 翌朝部屋に入ると涼しい。そのまま様子を見るも室温が上がらないので やっぱり今年もストーブ登場。 ぐんぐんと40度。 なんとか夕方に混ぜ返すことができました。 2日目は大豆を茹でます。 茹でた大豆をミンチにして塩をまぶしたら、ステイ。 3日目、お酒を加えて全てを捏ねます。 ここは店主の出番。非力な私では無理です。 甕の中で1年ほど熟成してもらったら食べ頃。 アネックスの台所に常備していますので、お召し上がりくださいね。

天気が悪いと気分が沈むのはなぜ?

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その昔、人間が狩りをして暮らしていたころ。 グループA:晴れの日/狩りをしない 雨の日/狩りをしない グループB:晴れの日/狩りをする  雨の日/狩りをする グループC:晴れの日/狩りをする  雨の日/狩りをしない 雨の日も晴れの日も狩りをしないと、当然食べていけないので、グループAは絶えていきます。 反対に雨の日に狩りをすると、少し獲物は多くなるかもしれませんが、それより危険のリスクが高まります。 というわけで、グループCの晴耕雨読タイプの生存率が高くなり、その遺伝子が私たちに引き継がれているそうです。 ところが現代人は、休息日であったはずの雨の日も働かなければならないので、 雨の日は憂鬱になるんだそーです。 と、いつかのテレビでどなたかがお話しされておりました。 そんな訳で、久しぶりの青空に気分上々。 そろそろ梅雨が明けそうです。

みかんハチミツできました。

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  島で暮らすようになって、初めて聞く 「僕の夢だった」という店主の憧れの中に「養蜂」がありました。 みかん畑の中に新居を建て、その横の畑に巣箱を置いて。 島の養蜂家の方にオンザジョブトレーニングで教えていただきました。 5月、6月、 小さな白い花が、それはそれは良い香りで蕾を開いていきます。 カナブンや蜂が、私の存在には目もくれず みかんの木々を飛び回ります。 そうして蜂さんたちが集めた蜜がたんまり溜まったころ 蜜蓋を切り、遠心分離機へ。 ガラゴロガラゴロ。 強すぎず、弱すぎず。手加減しながら回します。 カンカンのふちに当たった蜜の粒。 小さな粒がいつの間にか液体となって底に溜まります。 申し訳ないけど、その中には蜂や蜂の子も入ってしまいます。 横取りに抗議して飛び回る蜂も数多。 そうして頂いたはちみつ。 今年の販売をはじめました。

虫。虫。。虫。。。

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  チェックインの時、お客様に説明する事柄は少ないと思う。 お布団のこと、インターホン、製氷機。 そして、殺虫剤のこと。 オープンして間もないころ、チェックイン後に悲鳴があがったことを教訓に 「ここに殺虫剤あります」と説明している。 これは、虫出ますよーの意味。 今時期ははっきり「ムカデでます」とお伝えしています。 更に梅雨時期には「羽蟻が大量発生する日に当たってしまったらごめんなさい」も追加。 私たちは慣れっこになっていて、あまり気にならないけど 普段虫と無縁の生活をされている方には衝撃的みたいで 殺虫剤や蚊取り線香の消費は驚くほどです。笑 ざーっと見渡せる範囲にいる人間は数人。 虫は何百倍か何千倍か想像もつきません。 勿論お掃除の時には、生きているのも死んでいるのも全て処分していますが 絶え間なく入ってきて、出る方法を知らない生き物たち。 どうかご寛大にお願い致します。 チェックアウトの時には、お客様から「ムカデでました」のご報告をいただきます。 2匹やっつけました!と自慢気な方も。 そんな会話も旅の「良い」思い出になればいいなぁ。 虫が苦手な方は冬場をおすすめします。 梅雨の晴れ間の青空が、この数日美しすぎて感動。

ライオンのおやつ ドラマ化なる

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  いよいよ今月末から放送が始まりますね。 NHKプレミアムドラマ「ライオンのおやつ」 ロケハンの方がしばらく大三島に滞在されていましたが しまなみでの撮影はコロナで早々に断念されました。 ロケは八丈島で、ぶどうの代わりに特産品の植物になっと聞きました。 (情報が確かかどうかはわかりません) 糸さんが舞台として選んでくださった瀬戸内。 八丈島の海とは質感が異なると思うと残念ですが どんなドラマになるのか、放送を楽しみに待ちたいと思います。 写真は大三島みんなのワイナリー設立前に 試しに植えたぶどう。

梅仕事

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さくら、ふじ、みかんの花、あじさい 今年は花の開花がいつもより半月ほど早いようです。 梅雨入り、破竹も。 梅も早かったので収穫しました。いつもより大粒です。 この子たちはアネックスで人気の梅干しになります。 作り手は店主(夫)です。 塩と赤紫蘇と手間暇。あとは自然の力と先人の知恵。 ナマコを最初に食べた人ってスゴイなと思うけど 梅干しを考え付いた人も凄い!と改めて思う今日この頃。 急に暑くなったので扇風機を出しました。 たった3個のネジ、その1個をどこに付ければ良いのか?想像の限界につき 放置中です。

オーベルジュゆがしら

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 私たちが暮らす大三島・宗方地域に新しいお宿が誕生します。 Auberge Yugashira https://www.instagram.com/auberge_yugashira/?igshid=nl45thav566c&fbclid=IwAR1n5X3cM53DQboVuiIaOHHeGJRQSAlHBPb4UvqyLCOSUCW5bv7BYKswRsY 島に移住した友人を訪ねてきたフランス人と日本人のご夫妻が 宗方の景色に魅せられてこちらも移住されました。 古民家を改修しながら暮らし、お子さんも誕生したばかりで、まもなく宿をオープンされます。 4畳半位のお部屋と水回り。お食事は今後の営業許可次第みたいです。 道後温泉より前にあったと伝えられる「ゆがしら」 白鷺はその昔、宗方に降り立っていたのです。 一度は随分減ってしまった島の宿ですが ここ5年位で個性的な宿泊施設が増えました。 守りながら、変わりながら、 変わることなく大三島が美しい島であり続けますように。

5周年

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  5年前、営業許可をいただいた日の写真です。 二人で敷地に砂利を敷いていました。笑 1周年の時から毎年この時期に、Facebookで無料宿泊券のプレゼント企画を行っています。 いつもは100件余りなのですが、今年は応募総数377件。すごっ! ぼちぼちと営業を続けてきて 最近では、年に何度も足を運んでくださるお客様も増えてきました。 目新しい変化も、気取ったサービスもできないけど 再会がとっても嬉しい! また新しいお客様との出会いを、今年も楽しみにしています。